サイトアイコン ミリタリーショップ レプマート

PDWとは?

PDW(パーソナル・ディフェンス・ウェポン)は、拳銃より攻撃力が高く、突撃銃(アサルトライフル)より携行しやすいことを目指して設計された小型火器カテゴリーです。
ここでは背景・特徴・代表例・他カテゴリとの違いをまとめます。

By: koalora

Personal Defense Weapon(PDW)とは、後方支援要員や非戦闘要員が自衛のために携行することを想定して開発された小型火器のカテゴリーです。

拳銃よりも高い有効性を持ちつつ、突撃銃(アサルトライフル)よりも軽量・小型で取り回しに優れる点がおおきな特徴です。

PDWが生まれた背景

PDWが生まれた背景には下記のような要因があります。

これらを踏まえ、PDWは、拳銃と突撃銃の中間を埋める目的で登場しました。

PDWの主な特徴

1. コンパクトで軽量

2. 専用小口径・高速弾を使用

3. 拳銃以上の有効射程

代表的なPDWの例

名称 開発国 特徴
FN P90 ベルギー 上部装填マガジン、5.7×28mm弾
H&K MP7 ドイツ 4.6×30mm弾、高貫通力を狙った設計
B&T MP9 スイス 超小型・軽量設計(運用によってはPDW的)
CZ Scorpion(初期型) チェコ 用途・運用によってPDW的に扱われることがある

PDWと他の銃器との違い

拳銃(ピストル)との違い

短機関銃(SMG)との違い

突撃銃との違い

現代におけるPDWの位置づけ

現在、PDWは主に以下の用途で運用されます。

近年では、短銃身の突撃銃(カービン)や高性能な短機関銃(SMG)が広く普及したことにより、PDWの役割は以前ほど一義的ではなくなっています。

短銃身カービンは、突撃銃と同系統の弾薬を使用しながら全長を抑えており、火力・射程・汎用性のバランスに優れるため、後方要員や車両搭乗員にも配備しやすくなりました。

その結果、自衛用であっても突撃銃系で統一するという運用思想を採る組織も増えています。

一方で、近年のSMGは、人間工学に基づいた操作系、高い制御性と命中率、アクセサリー対応(光学照準器、サプレッサー等)、といった点で大きく進化しており、近距離戦闘や警備任務ではPDWと役割が重なるケースも見られます。

このような状況から、PDWは万能な標準装備という位置づけではなく、防弾装備への対抗力を重視する場合

といった特定条件下で選択される専門的装備として語られることが多くなっています。

まとめ

PDWは、拳銃より攻撃力が高く、突撃銃より小型・軽量で携行しやすい特徴があり、自衛用途で装備することの多い小型火器カテゴリーです。

モバイルバージョンを終了