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戦争で生まれた日用品

2016年3月11日 黒井秀一 ミリタリー雑学

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現在、一般に普及している物の中に、元々は軍時利用のために開発された品物がたくさんあります。

有名な所で言うとセーラー服です、セーラー服は元々アメリカの水兵が着ていた軍服でした。

そして、女性なら誰もが持っているカーディガンも、元々は軍で使われいた物なのです。

カーディガン

時はさかのぼり、19世紀のクリミア戦争時代。

当時、戦争下のクリミアは外気温が低く、兵士の体力が無駄に奪われていく厳しい環境でした。

そこで、軍は上から着ることのできるセーターを兵士に支給します。

しかし、激戦の中で負傷した兵士にとって、セーターを着ること自体、大変難しかったのです。

そこで、カーディガン公爵という方がひらめきました。

「セーターをを羽織れるように前を切って見てはどうだろうか」

その発想を元に完成したものが、カーディガンです。

トレンチコート

次は良く知られている話だと思いますが、ハードボイルド作品では必ず出てくるトレンチコートについてです。

このトレンチコートも元々は軍時利用のために作られました。

時は第一次世界大戦当時のイギリス。

当時のイギリス軍は欧州へ、多くの兵士を出兵して戦っていました。

しかし、戦地となった欧州はイギリス本土と比べ寒さが厳しく、当時のイギリス軍の服装ではとても戦っていられる状態ではありませんでした。

しかし、塹壕の中は水浸しになることが多く、普通の服では逆効果になることが多かったのです。

そこでイギリス軍は水をはじく、防水型のコートを作成することにしました。

そして完成した物がトレンチコートなのです。

トレンチコートは寒さに対応するために通常のコートと違う機能が多くみられます。

日用品として使われている軍事用品

次はラップ。そう、食品を入れた皿などにかぶせる、台所には欠かせないあのサランラップです。

おそらく、サランラップを触ったことが無い人はいないくらい我々の生活に浸透していると思います。

昔の銃弾はとても湿気に弱く、雨で湿気て不発弾になることも少なくありませんでした。

そこで、第二次世界大戦の時に軍は湿気から銃弾を守るラップを開発しました。

日用品という事では、ティッシュも軍事利用から開発されました。

時は第一次世界大戦当時、長引く戦争で資源が不足し、兵士の治療などに使う脱脂綿が足りなくなってしまいました。

そこで、脱脂綿に代わるものとして作られた物がセルコットンで、これがティッシュの原型なのです。

ティッシュはガスマスクのフィルターにまで使われるようになり、大活躍します。

そこで軍はティッシュを大量に作るように指示します、しかし、あまりにも大量に作り過ぎてしまいました。

戦争が終わってみるととてつもない量のティッシュが・・・というわけで軍だけでなく一般市民も使われるようになりました。

長い歴史の中で様々なものが、元々は軍事利用のため、必要に迫られて開発されてきました。

肉じゃが

ここまでは軍事利用に使われていた物を紹介しましたが、元々は軍時利用として使われないのに偶然作られてしまった料理があります。

みなさんご存知の肉じゃがです。

肉じゃがの元祖、ご存知ですしょうか?

肉じゃがは元から日本に存在するものではなく、ある料理から作られています。

その料理とはビーフシチューなんです。

東郷提督という偉い軍人がいました。

この東郷さんはイギリスで食べたビーフシチューが忘れられずに、部下の料理長に作らせます。

しかし、東郷提督はビーフシチューのレシピは知りませんでした。

そこで、食べた時の記憶を頼りに料理長に伝え、料理長が考え抜いた末に完成したものが肉じゃがだったのです。

この東郷提督の「ビーフシチューをもう一度食べたい」という熱い思いのおかげで、私たちは美味しい肉じゃがが食べれているのです。

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黒井秀一

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