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東京マルイ XDM-40 ガスガン レビュー 1

スプリングフィールド XDM40

グロックシリーズ、ファイブセブン、Px4など、数々のポリマーフレームオートをラインナップする、東京マルイ ブローバックガスガン。

「ポリマーフレーム・オート」モデルの第4弾として、2009年にスプリングフィールド社が発表した、ポリマーフレームオートXDシリーズのニューモデル「XDM-40」が登場。

XD(eXtreme-Duty)ピストルはアメリカSpringfield Armory(スプリングフィールド・アーモリー)社が販売する新型ピストルである。

スライドの塗装は艶消し塗装のガンメタ、これにより金属に近い質感を表現している。

フロントサイト、リアサイトは金属性、フレームは実銃と同じ寸法で加工されたポリマーフレーム。

スライドの上部にあるエキストラクターはもちろんダミーなのだが、別パーツの金属性でできていて、細部まで実銃を再現しようとしている。

エキストラクター=弾丸が発射されたあと、チャンバー内に残った薬莢を引っ掛けて外に排出するフック。


スライド後部には、コッキングインジケーターの作動を再現。

コッキングインジケーターは実際弾丸の後部を強く叩いて弾丸を射出するもの。

これはガスブローバックハンドガンには、いらない動作なのだが、これを忠実に再現している。


ブローバックエンジンは、Px4、FN5-7と同じ、新型の15mmの大口径ピストンカップ使用。

マガジンは熱効率に優れるダイカスト製ステンレスタイプマガジンを採用、実銃マガジンの光沢を再現している。


マガジンリリースは、左右どちらからでも操作可能な、アンビマグリリースボタンを再現。


バックストラップが付いてS、M、Lの三種類から使用者の手の大きさに合わせて調節でき、付属のピンポンチで、ピンを抜いて交換することが可能。

一回のガス補充で3マガジンと8発  合計86発

使用感想

最近よりリアルな外装に力を注いでいる東京マルイ、その為、塗装は忠実に質感が漂っている。

細部までこだわったパーツやガスガンの構造上なくても良い、コッキングインジケーターもリアルに再現してるところには驚いた。

マガジンも実銃同様のルックス、ステンレスメッキ加工がとってもうれしい、さらに驚かされたのは、ブローバックの早さと衝撃で、ブローバックの速さに関しては東京マルイシリーズから発売されてる中でも上位に入るだろう。


さすが新型大経口ピストンカップはレスポンスが非常に良く、ゲームでは接近戦の激しい連射にも向いている。サブウェポンでもつにはもってこいの銃だ。

ブローバックにガスを持って行き過ぎ?とバレルの長さのせいか、初速と飛距離は控えめだ。

トリガーガードの前方にシリアルナンバーが入ったセーフティーがあるが、爪で引っ掛けてスライドさせるのだが、若干硬いので使いづらい。


文【田島】

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