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東京マルイ AK102 次世代電動ガンの修理をさせて頂きました

東京マルイ AK102 次世代電動ガンの修理をさせて頂きました

お客さまよりご依頼頂きました商品につきまして修理対応をさせて頂きました。

・東京マルイ AK102 次世代電動ガン 個人カスタム品

ご依頼内容は長期使用により破損箇所が無いかの確認とオーバーホールメンテナンスご希望でした。現品の検査を行い部品の破損が無いか分解検査後、劣化した部品交換を行うと同時にメカボックス内部のオーバーホール・リコイルユニットを含めた外装各部のメンテナンスを実施致しました。

東京マルイ AK102 次世代電動ガン 個人カスタム品 修理内容

ご依頼内容

長期使用によるオーバーホールメンテナンスご希望

修理・カスタムに使用したパーツ

・宮川ゴム マルイ ノーマル形状 3個セット ニトリル50 ¥1,430

修理内容

1)メカボックス内部オーバーホール作業(分解部品洗浄)
《リコイルユニットが搭載された状態のメカボックス》

《リコイルユニット取り外し》
《メカボックス内部》
《ギア:グリスが切れている》
《給排気パーツ:シリンダー・ピストンにグリス汚れあり》

《接点端子の劣化は無し》
《ギア3点破損・摩耗無し》
《分解部品検査》
《オーバーホール後》

2)ギアシム調整:ギア3点を円滑にドライブ出来る様調整

3)ベベルギア・モーターピニオン位置出し、モーターノイズ調整

4)再組立て、グリスアップ、オイル注油、スイッチ接点グリス塗布
《接点の開き具合を調整》
《接点グリス塗布》
《グリスアップ・オイル塗布》
《メカボックス完成》

5)リコイルユニット清掃・注油、ダミーボルトグリスアップ
《可動部へオイル注油:レール側》
《リコイルウエイト可動部へオイル注油》
《メカボックスへリコイルユニット搭載》

《メインフレームへ組み込み》
《リコイルユニットの可動チェック》

《ダミーボルト可動部グリスアップ》

6)インナーバレル清掃・チャンバーユニット清掃
《チャンバーユニット》

《チャンバーユニット分解》

7)劣化したチャンバーパッキンを新品へ交換
《パッキンゴムのホップ突起箇所が変形している》
《使用部品:宮川ゴム マルイ ノーマル形状 3pcs ニトリル50》
《上:劣化したパッキンゴム 下:新品のカスタムパッキンゴム》
《チャンバーユニット組立て》

《チャンバーユニット組立て後》

8)グリップを握った際のがたつき除去
《グリップの内側にビニールテープを貼りがたつきを無くす》
《グリップを握った際のがたつき無し》

■最終動作確認、約30mの距離で弾道検査、ホップアップ調整、初速計測チェックの後お客様へご返却となります。
■修理後の初速 【弾速測定器:X3200 MK3にて計測】

・オーバーホール前:ノンホップ時 90m/s(0.2gBB)
・オーバーホール後:ノンホップ時 93m/s(0.2gBB) 適正ホップ時 89m/s(0.2gBB)

※約30mの距離で弾道検査、ホップアップ調整。0.2g弾で調整済み。

修理・カスタム担当者コメント

今回ご依頼頂きましたのは東京マルイ AK102 次世代電動ガンでした。

メカボックス内部を分解し破損箇所が無いか検査後オーバーホール作業を実施、再組立て・ギアのシム調整・モーターの位置出し・各部オイル・グリスアップ済み、インナーバレル・チャンバーユニットも清掃済みです。チャンバーパッキンゴムに劣化が御座いましたので新品のカスタム品へ交換済みです。リコイルユニット可動部もメンテナンス済み、またグリップを握った際がたつきが御座いましたのでグリップ内部を調整しがたつきが無い様調整致しました。

組み上げ後の初速は約90m/s(0.2gBB)前後出ておりセミ・フルオート動作問題御座いません。

長期のご使用により内部のグリス汚れやオイル切れが御座いました。また、屋外でご使用されると外装内部に落ち葉や枯草が入り込む場合もあり外装内部も清掃済みです。リコイルショック電動ガンはピストン動作と連動して重量のあるリコイルユニットとダミーボルトを同時に動作させる仕組みです。長期でご使用されますとオイル・グリス切れによりリコイルユニット自体の動作が重くなりメカボックス内部負荷も増し動作不良の原因にもなります。定期的なメンテナンスをお勧め致します。

弊社では国内/海外製電動ガンの修理・メンテナンス・カスタムが可能です。
ご依頼の際にお気軽にお問合せ下さい。

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