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東京マルイ AKホワイトストーム 次世代電動ガンの修理をさせて頂きました

お客さまよりご依頼頂きました商品につきまして修理対応をさせて頂きました。

・東京マルイ AKホワイトストーム 次世代電動ガン

ご依頼内容は『ご購入後新品箱出し時には動作していたものの、1週間後ぐらいに動作確認をしようとした所全く動かなくなってしまった』、『東京マルイサイトのトラブルシュートを試したものの改善せず』とのご依頼でした。

本体を分解し調査した結果何らかの原因によりリアサイトベース内部に搭載されている『オートストップ機構』に動作不良が起き、『セカンドスイッチセット』の導通が切れた状態のままでボルトハンドル操作での解除が出来ない状態になり、トリガーを引いても動作しなくなったものと思われます。

今回、『オートストップ機構内部』と『メカボックス・リコイルユニット等の分解メンテナンス』作業を行い修理対応させて頂きました。

東京マルイ AKホワイトストーム 次世代電動ガン 修理内容

故障状況

バッテリーを接続しても動作しない

故障原因

リアサイトベース内部に搭載されている『オートストップ機構』の動作不具合

内部の機械部品に何かしらの不具合が起き『セカンドスイッチセット』と呼ばれるスイッチの導通が切れた状態のままでボルトハンドル操作での解除が出来ない状態になり、トリガーを引いても動作しなくなってしまったと思われます。

修理内容

1)本体分解、故障原因調査【オートストップ機構の動作不具合】
《ダミーボルトが半開きで前進出来ない》
《ボルトハンドルのオートストップ解除操作後に前進させるもこの状態になる》
《ハンドガード部分解》
《搭載されている平型ヒューズは切れていない》
《ダミーボルト、アッパーカバー分解》
《リコイルユニット損傷無し》
《分離したフロントユニット》

《リアサイトベースには『オートストップ機構』が搭載されている》
《オートストップ機構を介さずに本体に電圧を掛けて動作するかチェック→正常に動作する事を確認》

《故障原因の特定:オートストップ内部の機械部品に何かしらの不具合があり『セカンドスイッチセット』と呼ばれるスイッチの導通が切れた状態を解除する事が出来ない》

2)リアサイトベース内部に搭載されている『オートストップ機構』分解メンテナンス
《リアサイトベース分割》
《リコイルスイングアームとリコイルプレート》
《オートストップ連動部、破損はしていない》
《オートストッププレート》
《各部スムーズに動作出来る様グリスアップ、オイル塗布》

《メンテナンス後分割したリアサイトベース組立て》

《セカンドスイッチ内部は常に通電した状態になっている》

《このパーツがオートストッププレートと連動しセカンドスイッチのカットを行う》
《スイッチ側の接触部分》
《スムーズに動作出来る様グリスアップ》

《リアサイトベース完成》

3)メカユニット分解、内部オーバーホール作業(分解部品洗浄)
《メカユニット》

《メカボックス内部》
《給排気パーツ類》
《目立った汚れは無し》
《ピストン2番目ラックとセクターギアが接触した形跡あり、接触しない様調整が必要》
《ギア3点》
《損傷無し》
《スイッチ接点端子異常無し》
《分解部品検査》
《オーバーホール部品洗浄後》

4)ギアシム調整:ギア3点を円滑にドライブ出来る様調整

5)ベベルギア位置出し・モーターノイズ調整

6)セクターギアと接触するピストンラック2番目をカット【ピストンクラッシュ予防】
《ヤスリでカット加工》
《ピストン前進時にピストンラックとセクターギアが接触しない様調整済み》

7)再組立て、接点グリス塗布、グリスアップ、オイル注油
《接点グリス塗布》
《メカボックス内部完成》

《メカボックス完成》

8)チャンバーユニット注油メンテナンス

9)リコイルユニットメンテナンス・組み上げ
《可動部グリスアップ》

《メカユニット完成》
《レシーバーへ組み込み》

《リコイルユニット動作チェック》

10)ヒューズ交換:20A→30A
《純正の20Aから30Aのヒューズへ交換》

《ヒューズ交換後》

11)ダミーボルト連動箇所グリスアップ・オイル注油メンテナンス
《ダミーボルト周り完成》

■最終動作確認、約30mの距離で弾道検査、ホップアップ調整、初速計測チェックの後お客様へご返却となります。
■修理後の初速 【弾速測定器:ACETECHにて計測】
・ノンホップ時 93m/s(0.2gBB) 適正ホップ時 92m/s(0.2gBB)

※約30mの距離で弾道検査、ホップアップ調整。0.2g弾で調整済み。

修理・カスタム担当者コメント

今回ご依頼頂きましたのは東京マルイ AKホワイトストーム 次世代電動ガンでした。上記11項目の作業を実施しました。リアサイトベース内部『オートストップ機構』を分解、グリスアップ・オイル塗布を行い内部の機械部品同士の可動がスムーズになる様メンテナンス、メカボックスにつきましても内部オーバーホール後ギアシム調整・ベベルギアの位置出し等、各部を再整備、またセクターギアと接触するピストンラック2番目をカット加工を行いピストンクラッシュの発生を予防、グリスアップ、オイル注油、接点グリス塗布を行い再組み上げ致しました。チャンバーユニット注油メンテナンス、リコイルユニット・ダミーボルトにつきましても可動がスムーズになる様グリスアップ・注油メンテナンス済み、修理後の初速は適正ホップ時92m/s(0.2gBB)、セミ・フルオート発射動作問題無く残弾が無くなった際の『オートストップ機構』の動作も正常に回復し問題御座いません。

ご依頼頂きましたAKストーム製品は同社製AK74/AK102次世代電動ガンと違い、『オートストップ機構』が新たに搭載されておりAK47次世代シリーズより採用されているシステムになります。オートストップの検知方法は電子制御では無く、『セカンドスイッチ』を新たにリアサイトベースへ搭載し内部の機械部品によって『機械的』にカットを行う仕組みです。残弾が無くなりオートストップ後はマガジンチェンジを行いボルトハンドルを引き切って前進させる事により一時的にカットされたスイッチ導通が通電状態になり射撃が可能になる仕組みで、実銃と同様の操作手順を楽しむ事が出来ます。今回の不具合につきましては何らかの原因によりオートストップ機構内部の機械部品同士が噛み合って動かなくなってしまったものと推測されます。メンテナンス後はオートストップ機構の動作も正常に回復しボルトハンドル操作問題御座いません。

本ご依頼の様に新品購入後間もなく動かなくなってしまいメーカー様の取り扱い説明書もしくはWEBサイトのトラブルシュート通りに対処しても改善しない場合は、メーカー様もしくは弊社へお問い合わせ頂けます様お願い致します。また、新品ご購入後日数が経過しておらずサバゲー等でご使用履歴も無く商品が綺麗な状態でしたら販売元へお問い合わせ頂ければ返品交換等のご対応が出来る場合も御座います。この点につきましてもご確認頂ければ幸いです。

弊社では国内/海外製電動ガンの修理・メンテナンス・カスタムが可能です。
ご依頼の際にお気軽にお問合せ下さい。

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