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【作業動画あり】東京マルイ パイソン357マグナム 4インチ ガスリボルバーの修理をさせて頂きました

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お客さまよりご依頼頂きました商品につきまして修理対応をさせて頂きました。

・東京マルイ パイソン357マグナム 4インチ ガスリボルバー

故障内容はガスタンク、注入バルブからのガス漏れです。

お客様より同型の修理記事を読み、同様の症状の為修理をお願いしたいとのご依頼でした。

現品の故障状況を確認、その後ガス漏れ箇所の修理含めオーバーホール作業にて修理となりました。

東京マルイ パイソン357マグナム 4インチ ガスリボルバー 修理内容

故障状況

ガスタンク・注入バルブからのガス漏れ

故障原因

長期使用による劣化

修理内容

1)ガスタンク分解




2)放出バルブスプリングの調整(長期使用による変形を修正(縮み・へたり))

3)放出バルブ類メンテナンス・グリス塗布

4)ガスタンク本体 ガス漏れ箇所グリス塗布・シールテープで塞ぎ




3)注入バルブを新品へ交換

<使用部品:LayLax インジェクションバルブ 3本セット>



4)再組立て、トリガー・ハンマー動作確認

5)シリンダーユニットパッキン部オイル塗布

■修理後の初速 【弾速測定器:X3200 MK3にて計測】
約58~45m/s(0.2gBB)

修理・カスタム担当者コメント

今回ご依頼頂きましたのは東京マルイ製パイソン357マグナム ガスリボルバーでした。
故障原因は長期使用によるパーツ類の劣化によるガス漏れです。
オーバーホール作業を行い、劣化により変形したパーツの修復、メンテナンスを実施致しました。

注入バルブも新品へ交換し組み上げ後はガス漏れの発生もなく、BB弾発射動作・トリガー・ハンマーの連動動作も問題御座いませんでした。ただ、ガスを注入後使用せずに長時間放置すると本体より自然とガスが抜けてしまう症状がありました。

通常使用でのBB弾発射動作は問題無いのですが、その点につきましては弊社では修理不能と判断致しました。

本商品はシリンダーに4発x6か所、計24発装填し発射が可能なモデルで現在は廃番商品となっております。

製造より20年以上が経過し、かつゲーム等で酷使されているトイガンの持ち込みが増えております。可能な限り修理対応はさせて頂いておりますが、修理は非常に困難で新品同様に完璧な修復は不可能な場合が御座います。

その点につきましてはご理解を頂きたく何卒お願い致します。

弊社では国内製ガスハンドガンの修理・メンテナンスが可能です。
ご依頼の際にお気軽にお問合せ下さい。

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