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世界の軍需企業

世界的に最も売り上げの高かった軍事武器を作る会社を御紹介します。

このランキングは、1年に1回だけアメリカが実施している調査で、軍事専門紙のディフェンスニュースという雑誌が発表したものを基にしています。

第10位は、ユナイテッド・テクノロジーズでアメリカの会社です。

この会社はコネチカット州に本部をおき、軍事用武器の製造だけでなく航空機エンジン、ヘリコプター、エレベーターエスカレーターなど、様々な分野で、業績を伸ばしている会社です。

この航空機エンジンや、ヘリコプターを軍事用に提供しています。

第9位はフィンメッカニカ、というイタリアの会社です。

1948年に設立され、イタリアでは第2の産業グループです。軍事用だけで見れば、ヨーロッパでは第1位を誇る大きな会社です。

特に、ミサイルはオート・メラーラ、WASS、MBDAをグループ企業に持ち、この中のオート・メラーラという企業は第二次世界大戦中に、戦艦大口径艦載砲を製造したことでも有名な企業です。

第8位は、L-3 コミュニケーションズというアメリカの企業で、国防総省や、様々な国の防衛機関も利用している事でも有名です。

監視偵察システムや、通信システムが非常に優れており、航空や海洋と人的情報のビジネスまでも駆使し、全米でも上位に入るほどの政府企業だと言えます。

第7位は、エアバス・グループというオランダの会社です。

この会社は、本社をドイツはオットーブルン、フランスはパリ、オランダはハーレマーメールに置き、設立は2000年と非常に若い会社ながら、世界的大規模な軍事用航空機を製造している会社です。

また、様々な株を保有しており、戦闘機メーカーのユーロファイターや、ダッソー・アビアシオンのほぼ50%の株を持っています。

また、エアバス・ヘリコプターズの株は100%保有であり、世界で約40%のシェアーを誇る大企業です。

ちなみにオランダの会社で上位25位以内に入った会社は、この会社だけです。

第6位は、レイセオンというアメリカの会社で、マサチューセッツ州に本部を置きます。

なんとミサイルメーカーでは、世界で第1位のシェアーを誇り、その売上高は2兆円を超えると言われています。

そのほとんどがアメリカの政府や、軍隊にむけた商品の売上で、誘導ミサイルを開発したのは、言うまでもなくこの会社です。

1925年の会社設立から、常にミサイル業界の最前線を走ってきた会社で、さらにミサイルの他にも戦闘システムに力を入れており、海上統合システム、統合空中システムなどを陸軍研究所に提供しています。

第5位は、ジェネラル・ダイナミクスというアメリカの会社です。

1899年にエレクトリック・ボートという会社名で設立されており、この当時に潜水艦や対潜ミサイルなどを海軍にむけて製造をしていました。

現在は、宇宙防衛産業と造船業、情報エレクトロニクス技術を主な産業としていますが、その傍ら軍事用製品も造り続けており、第5位にランクインしました。

第4位は、ノースロップ・グラマンというアメリカの会社で、戦闘機やミサイル、軍艦などを製造しています。

航空機では人気のB-2 スピリット製造しています。B-2 スピリットの空を飛んでいる姿はいつ見てもかっこいいですよね。

第3位は、イギリスのBAEシステムズです。

たしか、サファリランド、HATCH、モナドノックなどのブランドはBAEシステムズの傘下となっていたと記憶しています。

設立は、1999年と非常に若い会社ですが、なぜここまで業績を伸ばしているのかと言うと、イギリス国防の情報セキュリティに関与しているからです。

さらに軍用車両メーカーであるアルヴィス plcを買収し、さらに業績を伸ばすことに成功しています。

第2位はボーイングというアメリカの会社です。

この会社名を聞いて飛行機を思い出す人が多いと思います、ボーイング社は、アメリカで一社しかない大型旅客機を製造している会社です。

民間用だけではなく、軍事用の飛行機も造っており、さらに研究や開発も行う会社で、よく映画などに登場するRAH-66 コマンチやAH-64 アパッチはボーイング社の軍事用飛行機です。

そして軍事用武器、売上高第1位はロッキード・マーティンというアメリカの会社です。

1995年に設立された会社で、ロッキード・マーティンは、実は意外と身近な所にあり、スカパーの通信衛星の機械を、このロッキード・マーティン社が生産しています。

しかし、アメリカ国防総省と契約を交わし、軍需に力を入れているため、この会社の7、8割の売上が軍事用となっています。

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