レザーマンとは
レザーマンの創始者で、従来のマルチツールにプライヤーを組み込むことを考え出した、ティム・レザーマンはヨーロッパを旅行中に、そのアイデアを思いついたそうです。
その7年後の1983年に、レザーマンはポケットサバイバルツールを発表。
現在まで30年の間に、数々のツールナイフを世に送り出し、プライヤーをメインに据えたマルチツールはスイスアーミーツールなどのシェアを奪い、この数十年で世界中でレザーマンツールは認められてきました。
チャージTTiの持つ性能
ニードルノーズタイプのプライヤーは小さなものを掴んだり、針金を曲げたりなど、細かい作業も難なくこなせる頼りになる、レザーマン チャージTTIのメインツール。
レザーマン チャージTTIの機能
1.ラジオペンチ 2.標準ペンチ 3.ワイヤーカッター 4.ハードワイヤーカッター 5.クリンパー 6.クリップポイントナイフ 7.波刃ナイフ 8.カッティングフック 9.ノコギリ 10.木工/金属用ヤスリ |
11.ダイヤモンドやすり 12.はさみ 13.マイナスドライバー大 14.ビットドライバー(大) 15.ビットドライバー(小) 16.定規(インチ・センチ) 17.栓抜き/缶切り 18.ワイヤーストリッパー 19.ランヤードリング |
プライヤー先端より1cmほど下に電工作業に欠かせないクリンパー(端子圧着)が付属、プライヤーは左右で計12の山を持っており、対象物をしっかりと掴むことが可能。
付け根にワイヤーカッターが付属、ハンドルエンドにはワイヤーストリッパー(被覆剥ぎ)も収納され、簡単な結線などはチャージTTI、1本ですんじゃいます。
軽量で耐食性に優れる、チタニウムプレートのチャージTTIのハンドルの表面、レザーマンのロゴと鋳造ならではの自然で手になじむデコボコ。
ステンレス鋼にはない、チタン独特の質感がレザーマンツールのフラッグシップモデルにふさわしい高級感。
レザーマンTTIのハンドルエンドに格納された、取替え式のビットドライバー、ビットセットは付属のシースに収納可能。
付属のビットは以下。
スクエアビット2種、トルクスビット1種、六角レンチ8種、マイナスドライバー2種、プラスドライバー1種の付属のビットは計14種。
チャージTTIに付属のハサミは4万回以上の耐久テストに耐えたという本格派。
スプリングが付属し片手で使え、小さいけど中々の使い心地はレザーマンならでは。
レザーマンの着脱式のポケットクリップと、ランヤードリングが付属し、状況に応じて取り替え可能。
ランヤードリングは、ノコギリを収納している部分にもスライド収納式リングが、さらにもう1個付属。
チャージTTIのハンドルエンドに格納されたツールの、ロック解除ボタンを押しながら、2種類の交換式のマイナスビットドライバーのほか、大きなマイナスドライバーがハンドルエンドに収納。
クリップポイントのメインブレードには、前モデルのレザーマンXTiで使用された154CM鋼に代わり、さらに切れ味の良い高級鋼材「S30V」を採用。
「S30V」はアメリカのクルーシブル社の製造する高級鋼で「154CM」と比べ耐磨耗性で1.2倍、靭性で4倍の優れた性質を持つレザーマン品質。
波刃のサブブレードには、シートベルトも切断可能なロープカッターが付属し、緊急時の脱出にも使えるレザーマンTTI。
チャージTTIのハンドルに収まっている工具のすべてにロック機構が付属。
安全性を考えたレザーマンの安心設計、付属のケースにはプライヤーをオープンにした状態でも収納できるように、下部に穴があけられています。
当店ではレザーマン製品は並行輸入品のため、国内での25年保障は受けられません。
アメリカ国内の保障はありますが・・
しかしながら、レザーマンは同社の製品をなんと25年もの長きにわたって保障します。って宣言しているってことは「ウチの製品は簡単にはコワレないぞっ。」という自信の表れですよね。