レプマートのお知らせ、情報を発信しています。

東京マルイ H&K MP5K ハイサイクル電動ガンの修理をさせて頂きました

お客さまよりご依頼頂きました商品につきまして修理対応をさせて頂きました。

・東京マルイ H&K MP5K ハイサイクル電動ガン

ご依頼内容はバッテリーを接続して動作させると、激しい異音がしてBB弾の発射が出来ないとのご依頼でした。

本体を分解し調査した結果、内部のギア部品が破損していると共にモーターのピニオンギアも摩耗していた為、オーバーホール作業・部品交換にて修理対応となりました。

東京マルイ H&K MP5K ハイサイクル電動ガン 修理内容

故障状況

メカボックス内部スパーギア破損、モーターのピニオンギア摩耗

修理に使用したパーツ

・LayLax ハードピニオンギア ¥2,200
https://repmart.jp/products/lay3923.html

修理内容

1)メカボックス分解調査、故障箇所特定 【スパーギアの破損・モーターピニオンギア摩耗】

《メカボックス内部》

《スパーギアが破損している》

《給排気部品は異常無し》
《部品分解検査》

2)メカボックス内部オーバーホール作業(分解部品洗浄)

3)摩耗したモーターピニオンギアをカスタム品へ交換
《歯が擦り減り摩耗している》

《カスタムピニオンギアへ交換》
《使用部品:ライラクス ハードピニオンギア》


《専用器具で取り外し》

《新品ピニオンギアを圧入》
《ピニオンギア交換後》

4)破損したスパーギアを新品へ交換
《使用部品:東京マルイ アフターパーツ HC専用スパーギア》

5)ギアシム調整にてギア3点を円滑にドライブ出来る様調整

6)ベベルギア位置出し・モーターノイズ調整

7)再組立て、グリスアップ、接点グリス塗布、オイル注油
《スイッチ接点グリス塗布》
《シリンダー・ピストンオイル塗布》
《再組立て》
《組み上げ後》


8)チャンバーユニット分解・清掃


■最終動作確認、約30mの距離で弾道検査、ホップアップ調整、初速計測チェックの後お客様へご返却となります。
■修理後の初速 【弾速測定器:X3200 MK3にて計測】
・ノンホップ時 85m/s 適正ホップ時 88m/s(0.2gBB)

※約30mの距離で弾道検査、ホップアップ調整。0.2g弾で調整済み。

修理・カスタム担当者コメント

今回ご依頼頂きましたのは東京マルイ H&K MP5K ハイサイクル電動ガンでした。

メカボックス内部のスパーギアが破損した事によりギアが正常に回転出来ない状態でした。また、モーターピニオンギアも摩耗しており今回、スパーギアを純正新品部品へ交換、ピニオンギアを強度の高いカスタム品へ交換致しました。

同時に内部のオーバーホール作業を行い、再組立て、グリスアップ、接点グリス塗布、オイル注油、チャンバーユニット清掃済みです。修理後セミ・フル発射動作問題御座いません。

マルイハイサイクル電動ガンはギアの回転数を高める為、通常電動ガンのギア比(18:1)とは違い、トルクの低い(13:1)ギア比となります。同時にセクターギアも通常品と比べ3枚カットされており、ピストンストロークを短くする事により秒間25発のサイクルを実現しています。ただ、トルクの低いギア比ではメカ内部負荷も高く、通常の電動ガンと比較しパーツの摩耗・破損が早くなります。

マルイハイサイクルガンを長期にご使用される際には定期的な点検・メンテナンスをお勧め致します。また、異音がする等不具合が起きましたらご使用を一旦止め、修理に出される等のご対応をお勧め致します。

弊社では国内/海外製電動ガンの修理・メンテナンス・カスタムが可能です。
ご依頼の際にお気軽にお問合せ下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です