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東京マルイ P-90 TR スタンダード電動ガンのカスタムをさせて頂きました【MOSFET+トリガーショートストローク】

お客さまよりご依頼頂きました商品につきましてカスタム対応をさせて頂きました。

・東京マルイ P-90 TR スタンダード電動ガン

ご依頼内容は『トリガーのショートストローク化+MOSFET組み込み』、『カスタムマガジンキャッチ組み換え』でした。

今回、ご希望頂きましたカスタムを実施させて頂きました。

東京マルイ P-90 TR スタンダード電動ガン カスタム内容

カスタムご依頼内容

1)ショートストロークスイッチ+MOSFET組み込み
2)FirstFactory P90 カスタムマガジンキャッチ組み換え

カスタム製作のポイント

①本体分解、スイッチ保護の為メカユニット配線へMOSFETを組み込み
②スイッチユニット:ショートストロークスイッチ・フルオートスイッチ組み換え
③トリガーの引きしろを短縮する為本体セレクターを専用品へ組み換え
④MOSFET搭載により電導効率が向上する為、ヒューズを交換:15A→20A
⑤FirstFactory P90 カスタムマガジンキャッチ組み込み

カスタム製作に使用したパーツ

■計:4点

・STINGER Airsoft ショートストロークスイッチ 東京マルイ 電動ガン P90シリーズ用 ¥3,900
https://repmart.jp/products/ra14084.html

・X-CORTRCH XC06 XET304u MOSFET ¥1,650

・LayLax PROMETHEUS 20Aヒューズ 次世代電動ガン互換品 3個入 ¥520
https://repmart.jp/products/ra08579.html

・FirstFactory P90 カスタムマガジンキャッチ ※お客様御支給品

カスタム作業内容

1)本体分解、スイッチ保護の為メカユニット配線へMOSFETを組み込み
《バットプレートを外して内部のメカユニットを取り出す》
《取り外したメカユニット》

《P-90のスイッチユニットはメカボックスとは別に独立している》
《MOSFETを電気回路上に組み込み》
《使用部品:X-CORTRCH XC06 XET304u MOSFET》
《モーターからスイッチへ繋がっている2本の配線を外す》
《取り外し後》
《コネクタ・ヒューズ周りの配線が外れる》
《MOSFET基盤》
《モーターのプラスマイナス、バッテリー側のプラスマイナス、スイッチへ繋がる信号線2つ、合計6箇所のハンダ付けが必要》
《既存の配線をカット》
《モーター側・バッテリー側の計4箇所をハンダ付け》
《スイッチへ繋がる信号線2本をハンダ付け》
《収縮チューブで絶縁処理》

《MOSFET搭載完了:本体の配線レイアウトは以下の様な感じ》

2)スイッチユニット:ショートストロークスイッチ・フルオートスイッチ組み換え
《使用部品:STINGER Airsoft ショートストロークスイッチ 東京マルイ 電動ガン P90シリーズ用》
《スイッチユニット内部にはスイッチが2つある。上部がセミオートスイッチ、下部がフルオートスイッチ》
《取り外したフルオートスイッチ》
《端子部》
《取り外した金属端子を移植》
《フルオートスイッチ組み換え完了》
《セミオートスイッチを取り出し》
《上:ショートストロークタイプ 下:純正スイッチ》
《接点端子移植》
《移植後》
《スイッチ組み込み》
《メカユニット完成》

3)トリガーの引きしろを短縮する為本体セレクターを専用品へ組み換え
《アッパーレシーバー取り外し》
《セレクター取り外し》
《左:専用セレクター 右:純正セレクター》
《セレクター組み換え後》
《バッテリーを接続し動作チェック、OK》

4)MOSFET搭載により電導効率が向上する為、ヒューズを交換:15A→20A
《使用部品:LayLax PROMETHEUS 20Aヒューズ 次世代電動ガン互換品 3個入》

5)カスタムマガジンキャッチ組み込み
《使用部品:FirstFactory P-90 カスタムマガジンキャッチ》
《左:純正 右:カスタム品》
《組み込み後》
《グローブをしたままでも操作し易い》
《マガジンチェンジがスムーズに》

■カスタム前後のトリガーストローク比較
《トリガーの初期位置》

《カスタム前:通常のトリガーストローク【奥まで引いて発射】》

《カスタム後:トリガーストロークが半分に短縮【浅く引くだけで発射可能に】》

■最終動作確認、約30mの距離で弾道検査、ホップアップ調整、初速計測チェックの後お客様へご返却となります。
■初速 【弾速測定器:ACETECHにて計測】
・カスタム前 ノンホップ時:89m/s(0.2gBB)
・カスタム後 ノンホップ時:90m/s(0.2gBB)

※7.4v 30Cリポバッテリーにて検査致しました。

修理・カスタム担当者コメント

ご依頼頂きましたのは東京マルイ P-90 TR スタンダード電動ガンでした。上記5項目の作業を実施しました。スイッチ保護の為メカユニット配線へMOSFETデバイスを組み込み、スイッチユニット内部ショートストロークスイッチ・フルオートスイッチ組み換え、またトリガーの引きしろを短縮する為本体セレクターを専用品へ組み換え致しました。MOSFET搭載により電導効率が向上する為ヒューズを15A→20Aへ交換済み、本体のマガジンキャッチにつきましてはご同梱頂きましたカスタムマガジンキャッチへ組み換えを行い操作性が向上しています。

カスタム後はトリガーのショートストローク化によりセミオート時の引きしろは極めて短くなりました。トリガーを浅く引くだけで速射が可能です。P-90専用ショートストロークスイッチにつきましてはトリガーの引きしろが極めて短縮されている為、モーターへSBDを搭載しただけではスイッチの接点焼け・発熱を防ぐ事が出来ない為MOSFETを電気回路上へ組み込み保護する必要が御座います。また、P-90用メカボックスはスイッチユニットが独立している為メカボックス内部を何度も分解する必要が無くカスタムし易い点もメリットとなっています。

MOSFETはスイッチの接点焼け・発熱からの保護が出来、一見万能の様にも思われますが電子デバイスの為ご使用時の取り扱いにはご注意が必要となります。具体的な注意点としまして、ご使用時のバッテリー動作電圧が著しく低下するとMOSFET基盤が異常に発熱する場合が御座います。これは電圧低下した状態で過度な電流が流れる事により発生し無理にご使用を続けるとMOSFET基盤が損傷する恐れも御座います。つきましてはご使用頂くバッテリーにつきましては、電圧低下の置き易いニッケル水素バッテリーではなく電圧低下が起き難い『リポバッテリー』のご使用をお勧め致します。またバッテリー接続時MOSFETは常に電力を消費します。バッテリーを本体へ接続したままの長時間の放置はバッテリーの破損に繋がりますので取り扱いにご注意が必要となります。

今回ご依頼頂きましたのはP-90 TR スタンダード電動ガンでした。ブルパップ型のマシンガンで知名度も高く人気の商品になります。トリガーレスポンスにつきましてはセミオート時はトリガーを深く引く必要がありまた、トリガーフィーリングも硬い為どこか『もっさり』とした感覚を覚える方が多いと思われます。本ショートストロークカスタムを導入する事によりトリガーを引くというよりは『軽く触る』感覚で発射が出来る様に改善出来、MOSFET搭載による電導効率の向上も併せストレスの無い射撃が可能になります。ただ、P-90のショートストローク化はMOSFETと併用する必要がありカスタム技術難易度も高く個人様でのカスタム作業に不安を覚える様でしたら弊社にて承りますのでお気軽にご相談頂ければ幸いです。

弊社では電動ガン全般の修理・メンテナンス・カスタムが可能です。
ご依頼の際にお気軽にお問合せ下さい。

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