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東京マルイ H&K USP 電動ハンドガンのカスタムをさせて頂きました

お客さまよりご依頼頂きました商品につきましてカスタム対応をさせて頂きました。

・東京マルイ H&K USP 電動ハンドガン

カスタムご依頼内容は『プリコック制御機能付きFETの組み込み』でした。

今回、お客様よりご指定頂いたパーツを組み込みカスタム製作を実施致しました。

東京マルイ H&K USP 電動ハンドガン カスタム内容

カスタムご依頼内容

『プリコック制御機能付きFETの組み込み』

カスタム製作のポイント

・既存の配線を変更しハイレスポンスユニットを組み込み
・FET化によりスイッチはオンオフの導通のみになりスイッチの摩耗・焼けが一切無くなる
・基盤のダイヤルを回す事によりピストンの停止位置を任意で設定出来、プリコック動作が可能に
・バッテリー接続はBECへ変更となりリポバッテリー仕様へ変更

カスタム製作に使用したパーツ

・Taap 電動ハンドガン ハイレスポンスユニット
https://repmart.jp/products/n451231.html ¥8,800

カスタム作業内容

《本体分解》

《使用部品:Taap 電動ハンドガン ハイレスポンスユニット》

《FETデバイス:接続配線は赤、白、緑の3芯》
《ピストン位置を任意で調整する事が出来るダイヤルを搭載》
《既存のスイッチ配線》
《インナーバレル部分解》
《ニッケル水素バッテリー接続端子部分を撤去》
《トリガー部取り外し》
《バッテリー接続端子》
《撤去》
《スライドストップパーツ分解》
《バッテリーイジェクターが基盤に当たる為撤去》
《付属の専用フィルムをベースに貼り付け》
《基盤取付け》

《基盤からの接続配線をスイッチにハンダ付け:赤はプラス、緑は信号線》
《同様に本体側(黒)ケーブルに基盤側の白ケーブル(マイナス)を接続、ハンダ付け》
《接続後》
《このままでは配線が接触し上部カバーの取付けは出来ない》
《ノズル側面部分に配線の逃がしを作る》
《調整後》
《カバー装着》

《ダイヤル調整によりプリコック動作が可能に》

■最終動作確認、約30mの距離で弾道検査、ホップアップ調整、初速計測チェックの後お客様へご返却となります。
■初速 【弾速測定器:X3200 MK3にて計測】
・カスタム後 適正ホップ時 70m/s(0.2gBB)

※約20mの距離で弾道検査、ホップアップ調整。0.2g弾で調整済み。

修理・カスタム担当者コメント

ご依頼頂きましたのは東京マルイ H&K USP 電動ハンドガンでした。

お客様よりご指定頂きましたプリコック制御機能付きFETの組み込みを行い調整致しました。ダイヤル調整によるピストン停止位置の任意設定・プリコック動作検査検査済みです。

BECコネクタへ変更の為、使用するバッテリーはニッケル水素→リポバッテリーへ変更となりプリコック動作も相まってトリガーを引いた瞬間に速射が可能となっております。
トリガーを引いてから発射までのタイムラグが無くなりまた、FET搭載によりスイッチはただのON-OFF導通のみになり、通電による電気抵抗の高負荷が掛かるセミオートを多用してもスイッチが焼き付く心配も御座いません。

本カスタムパーツは上級者向け商品となります。基盤自体繊細に出来ており、取り扱い時に破損・ショートする場合が御座います。また、電動ハンドガンのスイッチは熱に弱く接点部への配線ハンダ付けタイムが1,2秒でも遅れるとプラスチックのスイッチが溶け動作しなくなります。難易度が高く失敗するリスクもありますが、完成後の性能には大満足する商品となっております。

弊社では電動ガン全般の修理・メンテナンス・カスタムが可能です。
ご依頼の際にお気軽にお問合せ下さい。

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