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LCT TX-Shorty Customize(SPARK Original)海外製電動ガンのカスタムをさせて頂きました

お客さまよりご依頼頂きました商品につきましてカスタム対応をさせて頂きました。

・LCT TX-Shorty Customize(SPARK Original)海外製電動ガン

カスタムご依頼内容は①セミオートのキレ(レスポンス性能)を向上、②0.25g弾にて飛距離45〜50m以上、③本体の静音性向上(激しいメカノイズを除去)でした。

今回、メカボックス内部の駆動系統カスタムに加えロングレンジカスタム(遠距離射程)を同時に施工、フルカスタム製作となりました。また現品が弊社へ到着した際、輸送事故と思われる損傷が御座いましたので同時に修理させて頂きました。

LCT TX-Shorty Customize(SPARK Original)海外製電動ガン カスタム内容

カスタムご依頼内容

1)セミオートのキレ(レスポンス性能)を向上
2)0.25g弾にて飛距離45〜50m以上
3)本体の静音性向上(激しいメカノイズを除去)
4)輸送時のボルトハンドルシャフトの変形を修理、ボルトハンドルの汚れを除去

カスタム製作のポイント

①メカボックス内部をオーバーホールメンテナンス
②レスポンス性能を高める為トルク性能の高いカスタムモーターへ変更
③スイッチの焼き付きを防止する為SBDを取付け
④静音性・駆動性能を高める為カスタムギアへ交換、セクターカット加工
⑤ギアシム調整・ベベルギア位置高さ調整・モーターノイズ調整
⑥ピストンクラッシュを回避する為ピストンラックの2番目をカット・AOEアジャスター装着ピストン位置の最適化
⑦面ホップで確実に重量弾を遠くへ飛ばす様、ピストン内部にウエイトを取付け重量を増やす
⑧チャンバー内部でのBB弾の保持位置を整え集弾性能を向上させる為カスタムノズルへ変更【でんでんむし】
⑨給弾不良を予防する為セクターチップ取付け、タペットプレートを加工し給弾タイミングを修正
⑩通常品よりスプリングレートの高いカスタムスプリングへ交換【流速効果を出す為】
⑪再組立て、グリスアップ、オイル注油、接点グリス塗布
⑫チャンバーユニット:パッキン・押しゴムをカスタム品へ交換【フラットパッキン・ブリッジ形状面ホップ】
⑬インナーバレルをカット、初速調整【バレル長200mm前後】
⑭輸送時に変形したボルトハンドルシャフトの修理、ボルトハンドルの汚れ落とし

カスタム製作に使用したパーツ

■計:10点
・ファイヤフライ でんでんむしノズル AK47 ¥1,980
https://repmart.jp/products/ra01174.html
・SHS Airsoft 強化ギアセット 12:1 ¥3,080
https://repmart.jp/products/cl14004.html
・Big-Out セクターチップ 丸型 ¥980
https://repmart.jp/products/ra00974.html
・GAW アジャストスペーサー AOE調整用 ¥820
https://repmart.jp/products/ra04071.html
・LONEX 不等ピッチスプリング M110 ¥1,580
https://repmart.jp/products/ra02467.html
・GAW 電動ガン用 SBD スタンダードパッケージ ¥820
https://repmart.jp/products/ra00921.html
・東京マルイ サマリウム コバルトモーター ¥11,600
https://repmart.jp/products/m77018.html
・宮川ゴム チャンバーパッキン 3種セット ¥1,080
https://repmart.jp/products/mi51705.html
・LayLax HOPテンショナー ブリッジソフト ハード同梱 ¥1,580
https://repmart.jp/products/lay79192.html
・ウエイトボルト

カスタム作業内容

1)本体分解、内部構造・状態の検査
《フロント・レシーバー分解》
《メカボックス》

《9mmベアリング軸受けを搭載》
《メカボックス内部》《給排気パーツ》
《ピストンは金属製で重量感あり》
《気密性能を高める為シリンダーとシリンダーヘッドは一体型で分離は不可》
《LCT純正ギア:ギアの位置高さ調整が適切でない》
《ギアの軸が軸受けのカラーに食い込んでいて回転性能が悪い》
《ギア比は18:1スタンダード》
《スイッチ接点の損傷無し》
《分解部品検査》

2)メカボックス内部オーバーホール作業(分解部品洗浄)

3)交換するロングタイプカスタムモーターをショートサイズへ加工【サマリウムコバルトモーター】
《使用部品:東京マルイ サマリウム コバルトモーター》
《上:カスタムモーター 下:純正モーター》
《ショートサイズへ加工が必要な為ピニオンギア・タワーを取り外し》
《シャフトをショートサイズへカット》
《シャフトカット後》
《カット断面のバリを取りピニオンギアを再装着》
《ショートサイズへ加工完了》

4)スイッチの焼き付きを防止する為SBDを取付け
《使用部品:GAW 電動ガン用 SBD スタンダードパッケージ》
《ハンダ付け・端子取付け》
《モーター端子へ取付け》
《モーターホルダー装着後》

《SBD取付け完了》

5)静音性と駆動性能を高める為、ギアをカスタムギアへ交換・セクターギアをカット加工(前後3枚)
《使用部品:SHS Airsoft 強化ギアセット 12:1》

《セクターカット前:歯数16枚》
《セクターカット後:歯数13枚》

6)ギアシム調整:ギア3点を円滑にドライブ出来る様調整

7)ベベルギア・モーターピニオン位置出し、モーターノイズ調整
《ギア仮組み、回転動作・ノイズチェック》

8)ピストンクラッシュを回避する為ピストンラックの2番目をカット
《ヤスリで削り落とす》

《カット後》

9)AOEアジャスター装着、面ホップで確実に重量弾を遠くへ飛ばす様、ピストン内部にウエイトを取付け重量を増やす
《使用部品:GAW アジャストスペーサー AOE調整用》
《アジャスターの装着が出来る様ピストンヘッドを加工》
《ピストン内部にウエイトを追加》

《ネジロックで固定》
《ピストンユニット完成》
《ピストン総重量は約40~45g》

10)AOE調整後セクターギアピックアップ歯の角度確認【ピストン破損対策・ドライブ時の負荷軽減・立ち上がり動作の改善】
《AOE調整前:ピストンドライブの際斜め方向に負荷が掛かる状態》
《AOE調整後:ピストンを水平方向にドライブ・負荷を逃がす状態》

11)チャンバー内部でのBB弾保持位置を整え集弾性能を向上させる為、カスタムノズルへ変更
《使用部品:ファイヤフライ でんでんむしノズル AK47》
《左:カスタムノズル 右:純正ノズル》

12)給弾不良を予防する為セクターチップ取付け、タペットプレートを加工し給弾タイミングを修正
《使用部品:Big-Out セクターチップ 丸型》
《加工・取付け》
《セクターカットによる歯数減に伴いタペットプレート給弾タイミングを変更》
《変更後:タペットプレートの下側をカットし給弾タイミングを修正》

13)通常品よりスプリングレートの高いカスタムスプリングへ交換【流速効果を出す為】
《使用部品:LONEX 不等ピッチスプリング M110》

14)再組立て、グリスアップ、オイル注油、接点グリス塗布
《メカボックス内部完成》
《メカボックス完成》

15)チャンバーパッキン・押しゴムをカスタム品へ交換・加工取付け【フラットパッキン・ブリッジ面ホップ】
《インナーバレル・チャンバーユニット》
《チャンバーユニット分解》
《既存パッキンの突起は一般的なマルイタイプ》
《面ホップへの変更に伴い突起の無いフラット形状のパッキンへ変更》
《使用部品:宮川ゴム チャンバーパッキン 3種セット》
《突起の無いフラットタイプを使用》
《面ホップタイプの押しゴムへ変更》
《使用部品:LayLax HOPテンショナー ブリッジソフト ハード同梱》
《硬度により色が異なる:青はソフトタイプ、黒はハードタイプ、今回は黒を使用》《BB弾との接触面は3点保持アーチ形状の長掛けタイプ》
《押しゴム自体がBB弾の加圧で変形・型崩れしない様サイズの合うピン差し込む》
《ゴムに骨を入れる様なイメージ》
《押しゴム完成》
《ホップアームと押しゴム取付けイメージ》
《ホップ突き出し形状の検査、アーチ形状がクッキリ浮き上がっていればOK》
《ピストン打撃時の衝撃でレバーが動かない様レバーの反対側にもワッシャーを装着》
《チャンバーユニット完成》

16)インナーバレルをカット、初速調整【バレル長200mm前後】
《インナーバレルを少しずつカットして初速を検査》
《最終的にインナーバレル長は約200mmで設定》

17)レシーバー組み上げ、輸送時に変形したボルトハンドルシャフトの修理、ボルトハンドルの汚れ落とし
《レシーバーへメカユニット・フロント部を組み込み》

《本体組み上げ》
《輸送時に変形したボルトシャフト》
《ボルトハンドル部には汚れが付着》
《変形したシャフト》
《ペンチで挟み変形箇所を綺麗に直す》
《修理後ボルトハンドル操作問題無し》

《ボルトハンドルの汚れも除去》

■最終動作確認、約50mの距離で弾道検査、ホップアップ調整、初速計測チェックの後お客様へご返却となります。
■初速 【弾速測定器:X3200 MK3にて計測】
・カスタム前:93m/s(0.2gBB) サイクル数:12.6発/秒
・カスタム後:適正ホップ時 94m/s(0.2gBB) 適正ホップ時 86m/s(0.25gBB) サイクル数:20.5発/秒

※約50mの距離で弾道検査、ホップアップ調整をしています。0.25g弾で調整済み。
※7.4v 30C リポバッテリーにて動作検査致しました。

修理・カスタム担当者コメント

ご依頼頂きましたのはLCT TX-Shorty Customize(SPARK Original)海外製電動ガンでした。

上記17項目の作業を実施致しました。レスポンス性能を最大限に高める為メカボックス内部の駆動系統を全て見直しました。メカボックス内部のオーバーホール後、ギア比の低いカスタムギア(12:1)へ変更しセクター歯を3枚カット、トルク型のサマリウムコバルトモーターへ交換、ギアシム調整・ベベルギアの位置出し、ピストンラックのカット・AOE調整等各種調整を行いセミ・フルオート時のレスポンス性能を最大限に高めました。グリスアップ、オイル注油、スイッチ接点グリス塗布を行い再組み上げ済みです。

また、今回ロングレンジ(流速)カスタムを同時に施工致しました。ピストンにウエイトを加え重量を増やす事により面ホップ形状にて重量弾を確実に遠くへ飛ばせる仕組みです。ノズルの先端形状も見直しカスタムノズルへ変更、集弾性能も向上も図っています。流速効果を高める為スプリングレートの高いスプリングへ交換、最終的にインナーバレルをカットし初速を調整致しました。チャンバー構造につきましては長掛け面ホップ構造(ブリッジ)へ変更、メカボックス内部の流速仕様と併せる事によりロングレンジ射撃が可能になっています。

ロングレンジカスタムは内部の負荷を高める為、動作バッテリーは11.1vリポが推奨されますが本カスタムは7.4vリポで無理無く駆動出来る様調整しています。11.1vリポでの運用も可能ですがフルオート時のサイクル数は30発を超えますので耐久面・安全面を考慮し7.4vリポでの運用となります。カスタム後の初速は0.25gBB弾にて86m/s前後で調整致しました。厳密に距離を計測してロングレンジ検査は行っていませんが目視での射撃検査の結果、0.25g弾での有効射程距離は40~50mへ向上しています。飛距離自体は50mを超え遠距離射撃が可能となっております。本体組み上げ後輸送時に変形したボルトハンドルシャフトを修理、ボルトハンドルの汚れも落としています。

今回弊社ではロングレンジカスタムの施工は初めてになります。ロングレンジカスタムは本来内部負荷を高める為レスポンス性能は低下するのですがトルク性能に優れたカスタムモーターへ変更等、内部の駆動系統を全て見直しバランスよくカスタム調整させて頂きました。カスタム前の動作検査では駆動音が激しくまたレスポンス性能も悪い状況でしたが本カスタムにより動作時のメカノイズは低減、セミオート射撃時のレスポンス性能も大幅に改善、フルオート時のサイクル数も同時に向上し快適な発射動作を楽しめます。

本ご依頼品はSPARK(AIRSOFT97)様の外装カスタム品で取り回し性能に優れストックの伸縮・折り畳みも可能な特別モデルになります。内部はLCT純正状態でしたので今回外装カスタムに加え弊社にて内部フルカスタム製作させて頂きました。末永くご愛用頂ける逸品としてご使用頂ければ幸いです。

弊社では電動ガン全般の修理・メンテナンス・カスタムが可能です。
ご依頼の際にお気軽にお問合せ下さい。

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