スパイダー〇ンみたいに街中を飛びまわりたい…
好きなスパ〇ディはサム・ライミ版
どうも大阪日本橋店スタッフです。
今回の主役はスタッフのファーストライン、その中のホルスター【OMNIVORE-オムニボア-】です。
オムニボアは比較的大きいホルスターですし、セカンドラインの事を考えるとハイライドより使いやすいローライドにしようと思ったのが事の始まりです。
実はオムニボアは同メーカーのプラットフォームでさえ付属のネジではつけれないめんどくさいやつなのです。ネジ穴の位置は同じなのでネジさえ用意してしまえばいいのが救いですね。
で、実際にネジを用意してローライドにしたのでそのご紹介が今回のブログ内容となっています。
そもそもOMNIVOREって?
OMNIVOREは前述のとおりBLACK HAWK!にから出ている、150種類以上のハンドガンに対応する所謂マルチフィットなホルスターです。
銃を収めるためには各OMNIVOREに対応したフラッシュライト(TLR-1やX-300等)かロックパーツをアンダーレールに取り付けないといけません。逆に言うとそれさえ取り付ける事が出来ればだいたいのハンドガンを納めることが出来るという画期的なホルスターなのです。
ハンドガンにウェポンライトを付けると出てくるホルスター問題が解決するだけでなく、違うハンドガンを買ったときのホルスター問題も解決してくれるこのホルスター…買って損なしです。
※アンダーレイルの無いハンドガン(ガバメント、マカロフ等)、ウェポンライトの先端より銃口が大きく出ているハンドガン、一部大型のハンドガン等は構造上納める事が出来ません。
何故ローライドにするとドロー(銃を抜く事)がしやすいの?
まず最初にこの○○ライドについてですが、これはハンドガンとベルトの位置関係で基本的に決まります。例えばハンドガンをホルスターに納めた時にグリップの高さがベルトより低いとロー(低)ライド、高いとハイ(高)ライド、同じならミドル(中)ライドという風になります。
つまり今回はローライドなので腰より低い位置にハンドガンが保持されています。
この状態だと例えばプレキャリやチェストリグを着た時にポーチ類等に干渉することなくハンドガンをドローできます。
また、腰と同じかそれより高い位置と比べてドローする時の肘の伸び具合に大きな差があります。一度、腰か脇腹辺りに手の平を当てたまま肘を曲げて下さい。次に腰の下かふくらはぎ辺りに手の平を当て同じように肘を曲げてみてください。どうでしょう?後者の方が比較的楽に感じたと思います。ローライドだとある程度肘が伸びている状態から楽にドローできます。
そしてもう一つメリットが、それはしゃがんだ時にレッグホルスターと違いホルスターの向きが変わらないということです。ベルトからまっすぐ下したプラットフォームにホルスターを取り付けるので足が動いてもホルスターは動きません。そのため腰の角度が変わらない限りホルスターの向きが変わらず無理なく通常通りのドローが出来ます。
ここまでいいこと尽くしですがもちろんデメリットも存在します。ざっと簡単に書くと
・ホルスターが外側に出るので負荷がよりかかる。
・ホルスター自体の脱落。
・サイリグと併用しにくい。
・イスに座りにくい。
こんなものでしょうか?
重心から遠くなるので走った時にブレが大きくなってしまい違和感を感じたりパーツが外れてしまったりしてしまう事もあるようです。
そして当然ベルトからおろしているのでサイリグ(レッグリグ/パネル)を同じ側には付けにくくなります。付けようとする人は多分いない。そしてこれが一番のデメリットかもしれないイスに座れない問題ですね。前述したとおり腰の角度が変わらない限り向きホルスターの向きも変わらないので長イスのように幅が広い椅子に座ろうとするとホルスターが干渉してしまいます。もちろん小さい丸イス等には普通に座れるので大問題というほどではないです。
ってホルスターと用語の話長いなぁ
はいというわけで思ったより長くなってしまったので実際にローライドにした物のご紹介はまた次回の後編でやりたいと思います。
今回タイトル詐欺もいいところや…