ジョンディア

1837年、創業者のジョンディアはイリノイ州で鍬を作る鍛冶屋を創業、1838年に、鍛冶屋だったジョンディア社は、メーカーへと進化し、1839年に日産10個の鍬だった生産能力は、1841年に75個、1842年には、100個となっています。

1849年には約16の生産拠点で2,136個の鍬を生産するようになりました。1880年代にアメリカに蒸気を動力源にしたトラクターが登場し、1888年にジョンディア社は、馬で引く鍬ではなく、トラクターの生産を開始しました。1895年に農業専門誌「The Furrow」を創刊。それは世界に冠たる農業雑誌の一つに成長します。

1911年、同社は優先株式400,000株を発行、株式は、翌年、ニューヨーク証券取引所に上場されています。1943年、ジョンディア社は第二次大戦中、軍のトラクターを生産し、納入しています。1954年にエンジニアは並列コーンヘッドを開発、新モデル45のコンバインに取り付けられており、それはトウモロコシの20エーカー/日を刈り取ることを可能にしました。

1977年に、日本の農機メーカーのヤンマーと販売契約を結び、ジョンディアの名で小さなトラクターの販売を認可します。現在、ジョンディアは、フォーチュン誌が選ぶ、50の最も賞賛される企業に選ばれ、大手ブランドコンサルティング会社で100ベストグローバルブランドの一つとしてランクされています。