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H&KG36Cと法律・・

私はミリタリーファンと言う訳ではないですが、昔から漠然とガンにだけは憧れがあって、しかし、あまり周りから怖がられるのも嫌なので、密かに雑誌や漫画などで楽しんでいました。

H&KG36Cを買おうと思ったきっかけは、より本物に近いフォーマルで重さが程よくあり、値段も1万円以下だったということです。

ガンの値段はピンキリですが、高いものは本当に高いし、私はハマりだすと、どんどんお金を使うタイプなので、買うトイガンは絶対1万円以下と決めていたからです。

まずトイガンとは何か、いろんな呼び方があって混乱してしまうのですが、トイガンは、モデルガンとエアガン、ガスガンの総称で、モデルガンというのは、名前の通りモデルのガンなのでBB弾を入れて撃ったり、空気で撃ったりする事は一切出来ません。

飾って眺めたり持ってみたり、コレクションにしている人が多いですね。

エアガンというのは空気やガスによって詰めたBB弾を飛ばすことが出来るものです。

なのでトイガンといってもたくさん種類があるんです、正式名称は遊戯銃というらしいのですが、まぁこの名前を使って言う人はほとんど居ないと思ってもらって良いです。

普段使いの言葉としてトイガンという言葉が多く使用されています。この東京マルイ電動ガンボーイズのH&KG36Cはトイガンの中のエアガンに属すると言えます。

ここからはH&KG36Cの私が思う魅力について述べていきます。

まずはフォーマル。ドイツ軍が採用しているだけあってフォーマルは文句無しのかっこよさです。

私はトイガンの1番の目的に部屋に飾って眺めることを楽しんでいます。

人によってそれぞれですが、私は360度から見渡したいので、壁側に飾るのではなく太い針金でスタンドを造り、そこに置くことで全角度から見ることが出来ます。

折り畳んで眺めて、ストックして眺めて、それだけでテンション上がります。ちなみに全長はストック伸長の時で縦425mm横610mmで日本人に調度良い大きさです。

実際にトイガンを使用するのは、月に1回程サバイバルゲーに参加しているので、そこでより一層楽しむために、その前日に撃つくらいです。

前日に撃つことで感覚を覚えてサバゲーの時にリアリティーを感じることが出来ます。

今ではスポーツ感覚で楽しんでいますが、こういう会場に行くと同じ興味を持った人がたくさんいて普段は友達とかと共感出来ないのでとても楽しいです。

情報共有が出来るのも良いですね。

H&KG36Cの使用感は、撃つ瞬間に重みがあってとっても良いです!

トイガンで残念なのが撃つ瞬間に軽さが出ておもちゃっぽい感じが出てしまうことです、このトイガンは全くそういった感じが無く手に重みがずっしりとして撃った後の余韻を楽しむ事ができます。

ちなみに重量は電池など全て装備して1200グラムで単3電池6本使用しています。それに音もなかなか良い音がします。

チャッチイ音ではなく少し高級感のある大きな音なので満足しています。飛距離もなかなかで私はあまりショットのほうは上手くないのですが、それでもしっかり飛びます。

それとフルオートショットも楽しいです!私はじっくりショットを楽しみたいのでこれまであまり使用してなかったのですが1度撃ってみるとハマります。

最近はもっぱらフルオートショットで楽しんでいます。調べてみたら1秒間になんと15発も出てました!凄まじい威力ですね。

友達と参加した「ジャパン スティールチャレンジ」というシューティングゲームでH&KG36Cを使用した時に、この命中率がめちゃくちゃ良い事に驚きました!

これはターゲットがあって的を撃つタイムや命中率で得点になるゲームなのですが、技術がなくてもこれなら高得点が目指せます。

たまに玉が詰まって出ない時がありますが、マガジンのゼンマイを巻けば大丈夫です、すぐ通ります!

東京マルイのトイガンはいろいろと試していますが、実際に買うとしたらこのH&KG36Cが1番良いと思います。

部屋に置く事、部屋でショットをする事、ジャパン スティールチャレンジなどで撃つことを考えたら大きさや音量、本物感や重みなどが全てちょうど良く常に見ていたいフォーマルで、持っておきたいです。

もっと大きなガンや大きな音量がするものは家庭向きでは無いので、ショップで試したりサバイバルゲームでレンタルして楽しんだりするので十分だと思います。

今もH&KG36Cをそばに置いていますが、やっぱりカッコいいですねー、毎日見てても飽きないです。

継ぎ目もリアリティーあってプラスチック感がないのも良いですよね、見れば見る程かっこよくて好きになっていくのもこのトイガンの魅力のひとつです。

これは10歳以上で使用可能なので大人も子供も楽しめるのも良いですね、安全装置はしっかりとついているので甥っ子などと遊べます。

これはまめ知識というか、トイガンを趣味として使用する人には知っておいてもらいたい事なのですが、トイガンはこれまで様々な法に触れる可能性があるためたくさんの制約を受けることになりました。

こういった法律を知らないでガンを分解して、いろんなパーツを組み替えて行くことが1番危険なのです。

特に知らず知らずの間に銃刀法違反容疑で捕まってしまう人がいます。

この法律は1958年3月に公布されたものです。

例えば、飛距離を飛ばしたいが故にエアガンの本体ポンプの圧力を上げれるように改造したり炭酸ガスを使用して強い威力のあるエアガンを造ってしまうとこの銃刀法違反で捕まる可能性があります。

その他にも、エアガンの本体を主に金属にしてしまうと「模造けん銃」という物だと判断され、これも銃刀法違反で捕まってしまう可能性があります。

例外として表面の全体を黄色や白色にして銃把に相当する部分を除くとこの法には反しません。

法律を知っていないと誰でも簡単に法を犯してしまう可能性があるのです。

しかしこういった法律で取り締まっていかないと、本物の拳銃とトイガンが区別出来なくなってしまい大変危険です。

さらにエアガンは改造により殺傷能力を上げることが可能なのです。法を犯してしまうとその種類により細かく罰則が定められています。

2007年に銃刀法が改正され、罰則が厳しくなりました。内容は団体の行為としての拳銃等発射罪、無期若しくは5年以上の有期懲役、又は3000万円以下の罰金併科。

拳銃等営利輸入罪の罰金の上限が3000万円に引き上げ。拳銃等複数所持罪の新設1年以上15年以下の懲役です。

この改正によって、トイガンを販売するメーカーでは規制値を超える商品に威力調整のラベルを張るなどの処置をとっています。

全日本トイガン安全協会や日本遊戯銃協同組合、日本エアースポーツガン協会などの自主規制団体もあり、このような団体が様々な面から安全性を規制してくれていることで、このトイガンが存在出来ているわけです。

私たちトイガンを使用する側はこういった努力がある上で楽しめているという事を忘れてはならないと思います。

さらにこの規制に反したり法に反することは絶対に行ってはなりません。トイガンに関する事件が起きてしまうとますます形見が狭くなり、規制が厳しくなっていきます。

自分たちで規制を守り続けてこれからも幅広い世代の方々とトイガンを楽しみたいですね。長くなりましたが、私自身もこういった規制を守りH&KG36Cを堪能したいです。

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