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20世紀の戦場を変えた、新兵器(アサルトライフル)

2014年12月11日 チャオス ミリタリーの歴史

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アサルトライフル

また忘れてはいけない新兵器がアサルトライフルで、今では何処の国の軍隊でも歩兵には必ずと言ってよいほど装備されているこの武器ですが、その始まりは第一次世界大戦にありました。

当時の戦争は塹壕戦が主流で戦線は膠着していたのですが、それを変えたのが戦車でした。戦車の進撃速度は早くそれとともに歩兵も展開の早い戦闘についていけるような武器が求められたのです。

そこで登場したのがドイツ軍のMP18でした。これはアサルトライフルの祖と言えるもので、交換式マガジン、軽快な操作、軽機関銃に迫る連射力といった後のアサルトライフルが持つ特性を既に有していました。

By: JF R

By: JF R

このMP18は大戦の終了によって短命に終わりますが、その復活は早いものでした。第二次世界大戦に入り、電撃戦が主流になって歩兵の行動距離が増えるに従ってあらゆる状況に対応できるような武器が求められたのです。

そこで登場したのがMP44でした。これは当時のドイツ軍のライフル、短機関銃、セミオートマチックライフルを代替するもので、今日のアサルトライフルと形も対して変わらない先進性を持っています。

交戦距離は300mから600mまで対応し、市街地では短機関銃として使用され郊外ではライフルともなったのです。

これにより、兵士は戦場が変わる毎に、武器を変えないで済むとともに、一つの火器で統一することで弾薬の共有化などの効率化も図れたのです。

当初はヒトラーに不要と判断されたこのMP44でしたが短機関銃と偽って製造が続けられ、次第に軍の正式ライフルになっていくのです。

大戦が終わるとこのアサルトライフルにいち早く目をつけたのがソ連のカラシニコフという若い技術者でした。

ドイツのMP44を更に発展的に昇華させて、現代のアサルトライフルの代名詞ともいうべきAK47を作り上げたのです。

この銃は頑丈かつ安価で、製造技術の低い国でも製造できるという利点もありました。

アメリカなども自動小銃は開発していましたが、アメリカが戦後開発したM14は連射力はあったものの、反動が強すぎて実際にはセミオートマチックでの使用がメインという代物で、アサルトライフルと呼ぶには相応しくないものでした。

このM14とAK47はベトナム戦争で激突することになりますが、戦場でもM14は圧倒されてアメリカの兵士には鹵獲したAK47の方が人気でした。

M14は弾薬投射量の面でも機動性の面でもAK47には勝てず、そこで誕生したのがM16で、今ではこのM16は改良され続けて未だにアメリカの主力小銃として採用されています。

このように徐々にアサルトライフルが各国に広がっていったわけですが、アサルトライフルは、歩兵の戦闘能力を画期的に高めるのに貢献しました。

僅かな兵隊でも十分な火力が発揮できますし、走行車両にもアサルトライフルは有効です。

こういったアサルトライフルはゲリラの脅威を高め、世界中に広まったAK47とロケット砲であるRPG7の組み合わせで地上戦なら、正規の軍隊にも対抗できるような、戦闘能力を歩兵に与えたのです。

今後もアサルトライフルは、歩兵の主力兵器としての地位を確保し続けるでしょうが、最近では新しいアサルトライフルも開発されつつあり、よりその破壊力を高めています。

こうした新兵器は敵よりも、いち早く開発しなければいけません。

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