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自衛隊の歴史と装備

2015年6月11日 good-rising ミリタリーの歴史

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国土を防衛する自衛隊とは

日本の空と海、そして国土を防衛している組織自衛隊について、その成り立ちから現在までの歴史と、所有する装備についてご紹介していきます。

自衛隊の始まり

戦後すぐに日本の隣の朝鮮半島で、朝鮮戦争が勃発しました。

そのため日本駐留米軍が殆ど半島に移動してしまい、1950年に日本では暴動などに備える治安部隊が必要になったのです。

治安部隊として、まず重武装を持った警察予備隊を設置、また敗戦から残っていた旧海軍の部隊を海上保安庁から海上警備隊としました。

その後二つの組織は統合されることになり、警備隊として再編、2年後には警察予備隊と海上警備隊を管理するための組織として、保安庁が出来上がります。

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それから時がたち警察予備隊は保安隊という名称に変わり、1954年には自衛隊法という法律が施行され、保安隊は、陸上自衛隊、海上警備隊は海上自衛隊、また新たに領空を防護する組織が必要だということで、航空自衛隊が組織され、陸、海、空の3つが揃い、実質上他国の軍隊と同じような組織が出来上がったのです。

ちなみに、自衛隊法が施行された日には、同じく運営する組織として、防衛庁が作られています。

自衛隊の不遇と存在意義

自衛隊が成立した時期は、世界は冷戦の真っ只中で、日本はアメリカと同盟を組んでいたため、当時の日本の仮想敵は共産主義の親玉である旧ソ連でした。

そんな中、旧ソ連のベレンコ中尉がミグ戦闘機を操縦して北海道の函館空港に緊急着陸し、アメリカに亡命を求めるという事件が発生。

この事件は、自衛隊が関与できず、警察に委ねられたこと、自衛隊がミグ戦闘機の日本領空侵犯に気付かなかったという大失態が報道され、世論は自衛隊批判が色濃くなったのです。

そして、80年代、90年代ともに、バブル時代、そしてバブル崩壊に至るまで、自衛隊は日本の平和憲法に矛盾する組織として国会、日本国民にとって良い印象がありませんでした。

国民一人一人が、国防に興味がなく、 常に批判にさらされる、不遇の時代が続いたのです。

1990年の湾岸戦争の際は、自衛隊を派兵できない日本政府は支援金だけを拠出しましたが、アメリカをはじめとする参戦国から非難されたため、2003年に勃発したイラク戦争時には、当時の小泉首相がイラク派遣特措法を時限立法で作り、戦地へ初の自衛隊派遣を行いました。

小泉首相は、自衛隊は後方支援のため、戦闘地域には赴任しないから日本国憲法には抵触しないと語りましたが、当然各方面から非難が起こります。

そもそも、世界のどんな国でも、軍を持つことは国家として当然の権利であるのに、日本国民の大半はそのことを理解せず、国について精通しているべき政治家が、自衛隊を「暴力装置」と語るほどですから、どれほど自衛隊が心細くして活動していたか、想像することは容易です。

そんな折、自衛隊への風当たりが弱まるような事件が起こりました。

2011年3月11日に起きた東日本大震災です。被災者、被災地を助けんがため、全国から多くの自衛官が東北地方に集結し、陸海空が一丸となり、復興に力を注ぎました。

アメリカ軍とも協力して復興に寄与する姿に、多くの国民が感動を覚え、自衛隊の存在意義を再認識したはずです。

陸上自衛隊の装備について

次に自衛隊が保有する兵器について考察します。

まず、陸上自衛隊の兵器からご紹介しょう。陸上の軍隊といえばまず戦車を思い浮かべますが、現在の陸上自衛隊には、古いタイプから順に、74式戦車、90式戦車、そして最新式の10式戦車が装備されています。

ちなみに、現在では「戦車」と呼びますが、陸上自衛隊発足前は、軍隊用語を嫌う日本国民の感情に配慮して、戦車のことを「特車」と呼んでいました。

陸自の所有する飛行系の装備には、AH64-Dアパッチロングボウ、AH-1コブラと呼ばれるアメリカ製の攻撃ヘリコプター、OH-1と呼ばれる偵察ヘリコプターがあります。

近年、市街地戦闘訓練が盛んになり、新たに配備されたのが、キャタピラーではなくゴムのタイヤで走る、車上から銃を据え付けて撃つことが可能な軽走行機動車です。

また陸上自衛隊の使う銃には、9㎜拳銃、H&K USP、11.4㎜短機関銃、9㎜機関拳銃、国産の自動小銃である64式7.62㎜小銃、89式5.56㎜小銃、M4カービン、対人狙撃銃、散弾銃、信号銃、MK2破片手榴弾、84㎜無反動砲などがあります。

海上自衛隊の兵器について

では海上自衛隊の装備はどうでしょう。

海上自衛隊は主に海を舞台に活躍するので、艦船が主な装備になります。

とわだ型補給艦、おおすみ型輸送艦、あたご型護衛艦、空母型護衛艦として話題があったひゅうが型護衛艦、いずも型護衛艦があり、特にいずも型護衛艦は空母のような甲板を擁しており、海上自衛隊史上最大級の護衛艦です。

ミサイル艇、エアクッション艇なども所有しており、エアクッション艇は、陸上自衛隊の普通科部隊などが離島へ上陸訓練する際に、使用されます。

また、US-2飛行艇、SH-60K哨戒ヘリコプター等の航空機も所有しているのです。

航空自衛隊の兵器について

最後に航空自衛隊の装備を見てみます。空を守るため、飛行機が主な装備です。

戦闘機には、F15J戦闘機、F2戦闘機、F4戦闘機。偵察機にはF4EJ、練習機にはホーカーT400、富士T-7、川崎T-4があり、早期警戒機にはE-2C、輸送機には川崎C-1、ロッキードのC-130Hがあります。

空自にもヘリコプターがあり、CH-47J、UH-60Jといった機種が活躍。主にパイロットの救難に使われています。

Blue Impulse

By: Shinji

練習機であるT-4を青色に塗装した飛行アクロバティックチーム『ブルーインパルス』は、国民によく知られていますね。

次にミサイル類についてご紹介しましょう。地対空ミサイルとして、ペトリオットミサイルや、航空基地の防空隊が空を守るために使用しているVADS(対空機関砲)があります。ペトリオットミサイルについては、2009年の北朝鮮ミサイル騒動の際に、首都圏や主要地域に配備されたことで話題になりました。

また航空自衛官が所持し、使用する銃器には、自衛用装備として国産の64式7.62㎜小銃があります。

このように、自衛隊は、最新の装備の研究を怠らず、海外からも輸入し情報収集に注力しており、この成果を自衛隊の組織の向上に役立ています。

自衛隊のこれから

東アジア情勢は、ますます混沌としていくでしょう。自衛隊の行動はさらなる拡大が予想され、中東の過激派組織による攻撃や、いつ起こるかわからない大規模災害にも対応していかなくてはならない日が来ます。

「我こそは最精鋭」であるという気概を持ち、最新式の装備で相当なる熟練を行っている自衛官の皆さんは日夜、日本の領土、領海、領空と国民の安全を守り続けているのです。

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