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実は高火力な銃!ショットガン

2015年1月28日 いつきワークス ミリタリーコラム

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ショットガンといえば、日本語では散弾銃。名前の通り、弾が広範囲に散らばるように飛ぶため、TVゲームなどでは命中率の低い近距離用の武器のように扱われてる事がほとんどでしょう。

しかし実際のところは、有効射程距離は50メートルほどあるのが普通で、思っているよりも汎用性の高い銃です。

ショットガンの使い勝手とは

ショットガンには、いくつか弾の種類があり、飛び散る散弾以外にもスラッグ弾という単発弾も装填することが可能で、このスラッグ弾でさえ、ライフルと比べれば射程距離は短いですが、火力としては非常に強力で威力があります。

また、散弾を装填した場合でも、散らばるが故、貫通力がないかわりにカバー範囲が広く、対象にヒットさせるのが容易。

加えて構造が非常にシンプルで、扱いやすいため初心者にも扱いやすい銃といえるでしょう。

そのため、仮に銃撃戦を繰り広げなければいけない状況になったとして、銃を一度も握ったことがないなら、ライフルやマシンガンは勿論、ハンドガンよりもショットガンが最も使いやすく感じるのではないでしょうか。

そのような状況下の場合、一見小型で扱いやすそうなハンドガンがもっとも便利にみえるかもしれませんが、命中するか、という意味ではかなり難しく、焦って当てられるものでもありません。

その点ショットガンならば、操作は簡単でカバー範囲が広いですから、連射が出来なくとも制圧力は抜群です。

クレー射撃に使われているのもショットガン

猟銃といわれると、単発式のライフルを想像する人もいるかもしれませんが、実はショットガンがもっとも多く使われている銃となります。

なにしろ対象の大きさによって、散弾の粒の大きさを変えてしまえばヒットさせるのが容易なので、狙いにくい鳥類の狩猟には非常に便利です。

クレー射撃とはいわゆる猟銃の腕を競い合う競技のようなものであり、映画やTV番組などで軍人でなくても簡単にヒットさせてるように見えるのは、ショットガンを使っているからです。

仮にあれが、ハンドガンやスナイパーライフルであったとしたら、相当な腕がないと空中を動く的にヒットさせるなんて無理なのではないでしょうか。

クレー射撃競技にも種類があり、トラップ競技は、射手から離れていくクレーを射撃する競技で、スキート競技は、射手の前を水平に横切る、又は向かってくるクレーを射撃するもの。

この二つは似ているようでコツがまったく違い、銃もそれぞれに開発、カスタムされたものがほとんどです。

またフィールド競技という自然のなかで行う狩猟に近い環境で、クレーを射出するものもあり、この場合は更に難易度が高いと言われています。

警察や軍用でショットガンを使う場合とは

まず、警察の場合は市街地での事件に対処することが殆どなので、射程距離はそこまで重要ではありません。

しかも、ショットガンなら貫通力が低いため、発射に伴う事故(跳弾の危険や壁を貫通してしまう事)が起こりにくいため、市街地では非常に便利なわけです。

加えて制圧力があるため、アメリカの警察などでは好んで使われています。

軍用の場合は、近接戦闘での圧倒的な制圧力を利用するため、室内戦闘や、暴徒鎮圧戦に使われることが多く、家屋へ強襲する必要があるときも、便利だといわれています。

弾丸を催涙弾やゴム弾にする事も可能なので、非致死性兵器として扱える点も非常に便利で、鎮圧戦には非常に好まれます。
(あまり好ましい状況ではありませんが、民間人を鎮圧するのにも良く使われています)

口径のサイズはゲージ表記

口径のサイズは、1ポンドの鉄球を1ゲージとし、この直径に対する割合で表記されています。

つまり、10ゲージならば1ゲージの10分の1サイズの直径をさすものであり、20ゲージならば20分の1サイズとなるので、番号が小さいほど口径が大きくなります。

ちなみに1ゲージ弾を発射するショットガンというのは存在しません。

実在するとすればかなりの火力でしょうが、重量的にも反動的にもかなり使いにくいでしょうし、あまりに火力がありすぎて民間での所持は許されないでしょう。

番号でいうと、クレー射撃で使われているのは12ゲージで、日本国内で許される最大口径は8ゲージ(もっとも8ゲージという銃は存在しないので、クレー射撃と同じく12番が実質的には最大)、クマやトドなどを狩るのに向く大口径は10ゲージとされています。

そのほかにも細かいゲージ数はあるのですが、一般的でないものばかりで海外においてもあまり使用されていません。

有名な弾の種類

バックショット

バックショットは、鹿などの狩猟や軍用で使われる弾であり、6~9発程度の弾丸をばら撒く構造になっています。バックとはそもそも牡鹿という意味ですから、鹿用弾という事です。

スラッグショット

スラッグショットは単発弾であり、大型の動物(熊など)をしとめるのに使われます。

威力自体は大型口径ライフル並あるため、大変危険ですが、初速が遅く空気抵抗も受けやすいため、射程距離がかなり短いです。

軍用の場合、屋内突入時のドア破壊(鍵を吹っ飛ばす)ためにも使われるため、しばしばマスターキーなどとも呼ばれており、アサルトライフルの下部アタッチメントとして装着できるショットガンも存在します。

また、スラッグショットは大きく分けても5種類ほどにわけられ、丸弾、鼓弾、フォスタースラッグ、ライフルドスラッグ、サボスラッグとあり、時代に流れにあわせ常に進化し続けています。

その他の弾

そのほかにもバードショットやラットショットというものもあり、名前の通りバードショットは鳥や小型の動物用で、ラットショットは更に小さい的に便利な弾となっています。

手動式と自動式

手動式は、中折れタイプや、ポンプアクションといったものが主流で、多く連発は出来ないものの、構造が簡単で扱いやすく、狩猟などに使われているのもこのタイプとなります。

連発できないといっても、ボルトアクションならば3発ほど装填できますし、中折れ式のタイプでも水平2連などになっている場合が多いので、狩猟には充分なのでしょう。

それに対し、ガスオートなどの自動式の銃は現在のところ、レミントンM1100などの警察、軍用ものがほとんどで、民間では殆ど使われていません。
(手動式に比べて操作やメンテナンスが難しくなりますし、高価になってしまう上、火力が高すぎるからです。)

日本でのショットガンの扱い

銃刀法違反という法律があるため、基本的にはショットガンも民間人が所持できるものではありませんが、公安委員会に申請し試験を受ければ、所持する事が可能です。

用途としては、やはり有害鳥獣をしとめるために用いられる場合が多く、山間の村や町ほど必要性があり、都会では殆ど見ることはおろか所持者すら居ないのが現状でしょう。

実は犯罪として使われたケースもあり、完全禁止にもっていこうという法案も生まれかけたのですが、上記のような対策用にはやはり必要な住であり、定まる事はありませんでした。

銃社会においては、初心者用という事は周知の事実であり、日本以上に規制をかけたいのが現状です。

貫通力が低いといっても、スラッグ弾などを用いられるとボディアーマーのレベルによっては簡単に貫通してしまいますし、散弾の場合は、アーマー部分以外にヒットする確率も高く非常に危険。

散弾であるがゆえ、どれかがヒットすればいいと考えれば、頭を狙われる確率も高いわけです。

特性上、サイレンサーなどをつけるような隠密要素とはかけ離れますが、逆に轟音がするために威嚇としては充分すぎるので、実はかなり凶悪な銃なのです。

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One Response to “実は高火力な銃!ショットガン”

  • さと より:

    記事の情報が古すぎるし間違ってます。内容が下手すると30年前の銃事情です。m1100が軍用とかガスオートが民間向きじゃないとか何時の何処の話ですかね。確かマスターキーって呼ばれてるのはスラッグじゃなくてバックショットだと思います。多分ですけどスラッグ持ってる警察なんてアメリカにも居ないと思いますよ。


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